風邪をひいた。
少し前、友達の旦那が肺炎になったことを
笑った報いじゃろうか。

夏バテにプラスしてのこの夏風邪。
ちょっとキツイです。

日曜日に、なんだかしんどいけどまぁ大丈夫かな、と
仕事をしたら、夜に熱があった。
なんか後戻りできないくらい病気だ。
と思うくらいだるかったので、月曜日熱を下げる薬を
もらいに病院へ行った。
地元にある病院は総合病院だが、私は薬屋じゃろうと
思っている。
あそこに生息する医者は処方箋を書く人だと思っている。

頭痛が酷い、というと心電図を取り、
風邪みたいで、というと「じゃあ風邪でしょう」と言う。
この倦怠感と食えなさ加減は・・・覚えがある。
夏バテだ。
それも伝えたのだが出してくれた薬は風邪ようの
抗生物質。三日間で七日効くという優れ物。
らしい。
しかしこの薬。

まったく効いてねぇ。

しんどさはさらに増し、飲み終わる頃には咳が出始め、
今はもう吐血しそうな勢いで喉が痛い。
痛いと分かっているから咳はしたくない。
しそうなときは空咳で誤魔化してみたりした・・・けど
咳は出始めたらなかなか止まらないもの。
痛いよう。
さらには痰が酷くて、喉を見た医者が「なんともないね！」
と言ったのを恨んでも私のせいじゃない。
そりゃ信用してないけどさ。
仮にも診察室で白衣着てるんだからそれなりの仕事っていうか。

小さいころに、風邪です、と言われ続けて２週間目に撮った
レントゲンで肺炎と発覚したのもこの病院じゃった。
先日、会社の人のご近所さんが、肺炎でこの病院に入院したのだが、
どうもおかしいと自分で判断し、紹介状をもらって違う病院に
行ったところ、末期の肺癌だと判明したり。
恐ろしか。
さすがに老人の憩いの場と言われる病院じゃ。

私がこの病院を病院と思わなくなった出来事は、
体調が悪く、しかし同じように「なんともないよ！」と言われた後で、
「まぁ気になるようならちゃんとした病院に行って」
と白衣着た人に言われたことだ・・・
ちゃんとした？

ここはいったい何の施設だ？

吐きすぎて喉が痛くなったときは、胃薬と風邪薬を出してくれる
ような施設の人々。
私はここで何かの処方箋をもらい、薬局で信用ある薬剤師に
もう一度症状を伝え、この薬で良いかどうかを確かめる。
おかしいときは薬剤師が医者に症状と薬が違うことを言ってくれる。

この薬局がなかったら、この病院は本当に見かけだけが綺麗な
老人ホームだと思う。
しかしただいまその隣に、新しい老人ホームは建設されている。
ことも記す。

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