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【2025/06/17 07:15 】 |
武王の門 下
「武王の門 下」  北方謙三 著


レビューと称するのに、これじゃあ本当に秋野の感想でしかねーよ、と思うのだが、
これはもう、手にとって読んでください、としか・・・・(意味なし!)

歴史の年表を開けば、懐良親王という人物は呆気なく短く書かれているのかもしれない。
けれども、そこに確実に夢と夢を追って生きた事実があったのだ、と
思うだけで読んだ後もこうして手が震えるほどだ。
北方さんには、ブラディドールでヤラれたけれど、この歴史小説で二度目に撃たれた。
それくらい衝撃のある本である。

この作中、歴史の流れで舞台は九州だけれど京では足利一族が
尊氏と直義の兄弟の争いに発展していて、物語の途中ですでにどちらも果てている。
なんつーか、そこでもやっぱり尊氏には秋野は
心が動かされなかった。憎たらしいと思った直義だが、
その最後や人生には改めて考えるところも出てくる。
基本的に―――好きじゃないみたいだ。足利尊氏くんが。(余談でしたね)
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【2010/07/06 12:13 】 | 読本レビュー | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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